民泊の割引は重なっていない?OTAキャンペーンの確認ポイント

民泊の集客では、早期予約割引、直前割引、連泊割引、会員向け割引など、さまざまなキャンペーンを利用できます。予約を増やすために便利な機能ですが、複数の割引を設定していると、運営側が想定していたより安い料金で販売されることがあります。今回は、値下げそのものではなく、「どの割引が、いつ、どの予約に適用されているのか」を把握する重要性について解説します。

目次

表示料金だけでは実際の販売価格が分からない

OTAの管理画面で1泊20,000円と設定していても、必ず20,000円で予約されるとは限りません。

早期予約、連泊、会員向けキャンペーンなどが適用されることで、ゲストが実際に予約する料金は設定価格より低くなる場合があります。

そのため、基本料金だけを見るのではなく、実際にゲストへ表示されている最終価格まで確認することが重要です。

複数の割引が重なる条件を確認する

注意したいのが、複数の割引を同時に利用している場合です。

例えば、連泊割引と早期予約割引など、条件によって複数のプロモーションが関係することがあります。割引の適用方法はOTAやキャンペーンによって異なるため、「10%割引を設定したから10%だけ安くなる」とは限りません。

新しいキャンペーンを追加する際は、現在設定している割引との関係も確認しましょう。

繁忙期まで割引対象になっていないか確認する

通常期の予約を増やすために設定した割引が、連休やイベント開催日、年末年始などにも適用されていることがあります。

需要が高く、通常料金でも予約が期待できる日まで割引すると、本来確保できたはずの売上を下げてしまう可能性があります。

キャンペーンを設定するときは、対象期間や除外日を確認し、繁忙期と閑散期で使い分けることが大切です。

割引後にいくら残るかまで確認する

割引の効果を判断するときは、予約件数だけを見ないことも重要です。

割引によって予約が増えても、そこからOTA手数料や清掃費、リネン費などが発生します。販売価格を下げすぎれば、稼働率は上がっても利益が十分に残らないことがあります。

「何%割引したか」ではなく、最終販売価格と実際に残る利益を確認しましょう。

まとめ

OTAの割引キャンペーンは、予約を増やすための有効な手段ですが、設定を増やしすぎると実際の販売価格を把握しにくくなります。現在利用している割引、適用条件、対象期間、繁忙期への影響を定期的に確認することが重要です。

割引は「設定して終わり」ではなく、実際にいくらで販売され、どれだけ利益が残ったのかまで確認して初めて効果を判断できます。

民泊のOTAキャンペーン設定や料金管理、販売戦略、収益改善についてお困りの際は、株式会社エムズビーまでお気軽にご相談ください。

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